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レヴュー(69) 公衆快楽施設 [レヴュー]

さて、今回の更新で大体一年となりました。
あまり役に立たないレヴューをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
というわけで、本日は『公衆快楽施設 Macht Frei.』をば。

全てが管理統制された世界で許された、自殺のための施設『公衆安楽福祉施設』。
そこに、今日も一人の少女が自分のための喪服を着て訪れる。
自殺のために訪れるということで、ストーリーは全体的に退廃的。
文章もかなり独特なので、結構人を選ぶ感じですね。
まぁ、「自殺」ってあたりでぬるいのが好きな人は避けるかと思いますが。
そんなわけで、確かにこの価格帯のゲームとしては
かなり真面目にテキスト書いているので、その辺は頑張っているとは思います。
なんで、そう言った感じが好きな人にはお得感があるんじゃないかなーと。
でも管理人は、そこまでこういう系が得意ではないので
逆にたるいというか、そんなかんじがしましたね。
ただ、管理人は膜を破るのは玩具じゃもったいなくねー? と思うタイプですが
今回のこの雰囲気の中でなら、意外とよかったと思いました。

システム的には、特に問題はありません。
ただ、普通の女性視点でもそこまではやらない『地の文までボイス付』をやってくれるので
本編は、9割がたしゃべりっぱなしとなっています。
それを嬉しいと思うか、助長と思うかはプレイヤー次第かなと。
まぁその、退廃的な雰囲気(?)を醸し出すのには一役買ってるとは思いますが。
とはいえ、地の文読み上げのおかげで長く感じますが
よくよく考えると、シーンの尺が大したことない問題はあるかも。

本編を見た後、この世界の設定について語ってくれますが
正直なところ、見ない方がいい気がしないでもないです。
何故かと言えば、やってて別にそんな施設の意味とか気になったりしないんだもん。
やるなら、もちっとそっちに興味を向けさせるようにしないと?
ちなみに、ターミ○ーターとマ○リックスを足して割った感じでした。


もういっそ、男の台詞にも声つけてしまえば、オールオートプレイできるのに……。



DMM
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