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レヴュー(79) ごっちる [レヴュー]

結局、先月見送った方はまだ終わってなかったりします。
この分だと、来月も別の書くことになりそうなー?
そんな本日は、『ごっちる~ラブリーレディーメーカー~』を。

とある理由から、騎士団を抜けてだらけた生活を送っていた主人公のもとに
神はゴッドチルドレンのセシルを使わし、面倒を見させることにした……。
一発でわかる説明としては、エロゲー版プリンセスメーカー。
全年齢対象ゲームではできないような、親としてちょっとどうなのと言うこともできる
ある意味では、素晴らしいコンセプトなわけですが
結論から言うと、その面で少々ヒヨりすぎてて微妙な作品になっておりました。
二年間の期間のうち、前半は習い事などをさせてパラメーターを鍛え
後半は、鍛えたパラメーターで出来るお仕事をさせて生活すると言う形なのですが
その習い事&仕事先として、“娼館”が存在します(流石に前半はお化粧教室とかですが)。
もちろん、こういうのこそエロゲー版の存在意義ですから
むしろ、なかったらどうしようレベルではあるんですが
……まぁ、半分は「なかったよ……。どうしよう」だったという訳で御座います。
何がなかったかと言ったら、セシルが客を取るシーン。
いや、客を取るという行動をさせることは出来るんですよ?
にもかかわらず、そのシーンのイベントだけないと言うのは流石に意味が分かりません。
そりゃー、ヒロインは独占したいという嗜好の人の方が多いのは間違いないでしょう。
でも、それならそれで、最初から娼館と言う施設を入れないとか
キャバクラ的な何かにしておくとか、いくらでも方法はあったはず。
それに、ゲームの方向性が純愛一本で、鬼畜やらアブノーマル一切なしってんならまぁ
多少は理解できなくもない(それにしたって最初から削れって話ですが)んですが
順当に主人公と結ばれるルートでも、エロの内容が結構なものもあったりで
かなりちぐはぐになっていると言わざるを得ません。
……まぁ、散々言ってきたとおり、管理人の好みに直撃な部分でもあるので
少々、大袈裟に扱い過ぎと言われるかもしれないとも思いますが
やはり、“エロゲー版”としての存在意義の根幹にかかわる部分だと思いますので
気には止めておいた方がいいかもしれません。

さてバランスの方ですが、この手のゲームは丁度いいラインがなかなか難しいとは思いますが
それにしても、ゲーム期間が短いのもあって、難しすぎる範疇に入るかなと。
……どうしたってエロゲーですし、完全に純愛泣きゲとも言いづらいので
あまりにもエロを見るのが難しいとなると、これまた存在意義が問われてしまいます。
おまけに、ざっとググっただけですが攻略サイトもないようですし……。
尤も、あったとしてもランダム要素も結構強め(緩和アイテムもあるけど)なので
それなりの試行回数が、必要になってくるんじゃないかとおもいますけど。
一応、前半はまんべんなくやった方がいいみたいですね。
一芸特化では、後半にほとんど活動できないと言った事態になりがちなようです。
あとサブキャラのENDについて、基本的にはセシルとかち合わないようにしながら
彼女らのところに通いつめればいいようですが
シスターのみ、前半と後半で通う場所が変わるので注意が必要みたいですね。

キャラデザが、結構有名な漫画家さんなので
その面では、希少価値的なものはあるのかもしれません。
……無駄遣いとか言われてましたけども。


重ねた心、いつしか大きな花になる……。

 ごっちる~ラブリーレディーメーカー~

DMM
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