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レヴュー(51) 授業deえっち? [レヴュー]

TBS版浅見光彦シリーズの新主役が、追いオリーブオイルだそうですな……。
まぁ、どうせそのうち慣れてるんだろうけど、毎回フラれるキャラには見えんよなあ。
やっぱ管理人は、榎木さんか中村さんが好きですね。
そんなわけで、またもや長すぎるので以下ということで。
『授業deえっち?~必修科目は性きょーイクッ! 先生や同級生とあへあへぺろぺろ勉強中~』

主人公・青木達人が入学した県下トップ校の清光学園には、実践を含む性教育があった。
しかも、ペアを組むことになった隣の席の子はとびきりの美少女だったものだから
期待感はいやおうなしに膨れ上がっていくのだった……。
ホント、ここのシナリオライターはナチュラルに気持ち悪い人間を書くのが上手いなあ?
同じく主人公がウザい『赤線街路』の方はね、あれは多分失くした熱さが羨ましいとか
そういう感情を含む面が、ないとは言い切れないですけど
これは断言する、こんなやついたら全面的に死ねばいいと!!
自分がやりたいだけなのに、「授業で試験もあるから、予習復習しよう」とか言ったり
エリート気取るくせに妙なところで無知だったり、いやー書いてて自分でイライラせんのかなこれ?
というわけで、主人公がクズなのでその分はヒロインでカバーということになるわけですが
美少女ではあるものの虚言癖の酷いメインヒロイン・有栖川美結。
極度のおせっかい……ではなく、強かに自分へ心を誘導する・北沢彩。
大人しい性格だが、キャンギャルをやってる・織原此方。
優秀な担任教師・河村純子。脳みそ溶けてる新任教師・星野琴美、の五人。
ですけど、たぶん織原此方と河村純子以外は、何かしら嫌われる要因ありですね。
まぁ、書いた紹介見てもわかるか……。
特に、メインヒロインとしてがっつり優遇されている有栖川美結と
どこのルートにもしゃしゃってくる北沢彩は難関ですねえ。
管理人個人としては、彩ルートの爛れた関係とかは嫌いじゃないですけども
このヒロインは、メインヒロインをどのくらい許せるかで評価が変わる気がします。
で、そのメインヒロイン有栖川美結の虚言癖ですが
動機は基本的に、『清純派美少女で通したい』というもの。
ですけど、これ設定的に授業の場で、1クラスの目がある中でセックスしちゃうんですよ?
大半、ついても意味のない嘘なんですよね……。
これで成績学年トップという設定なあたり、何とも言えない。
あとまぁ、星野琴美は微笑ましくないバカなので嫌いな人はとことん嫌いだと思う、それだけ。
シーン構成は、いいんじゃないかなあと思うんですけど
このジャンルの時は毎回言ってますが、如何に本番までを短縮するかがカギなので
見せ合いだとかペッティングだとかに、週一の授業を一回ずつ使うのはなあ。
確かに丁寧にやることは、リアリティにつながるけどね。
しかし、「授業が50分間」ということのリアリティなんかいらんってーのよ!!
残念だったのは、試験で他の組のセックスを見るというシーンもあるんだけど
もうちょっと、描写しっかりして欲しいですね。
そういうシチュエーションこそが、重要なポイントなわけですし。

システムの方はどうですかねえ……。
『童貞クリニック』に比べればかなり減りましたけど、それでも選択肢が多いですかねえ。
あと、上のバーのスキップが、未読もスキップなのは危険だと思います。
一枚絵の方は、なんかしらんですがモブ男と主人公の絵が違い過ぎて違和感。
肌の色から違うのが何とも言えない。周囲の絵と合わせる気ないなら書くなよと。
あと、モブ女の子は結構可愛いのがいいですね。当然ルートとかないわけですが。

というわけで、本当に初歩の初歩から授業の枠で構成すると、序盤だれますし
かといって、転校などの手段で途中参加させいきなり本番とかをやったとしても
今度は、調教の部類に踏み込まないと、バリエーション不足と……。
少子化と絡めて、孕ませりゃいいって話もないこともないか
この学園が、実践までやってる理由づけが少々弱かった気もしますし。
ただそれをやると、この学園の異常性が引き立たないから避けたんでしょうかね。


ホント、『姦獄学園』は授業の範疇でやってれば……。懲罰メインにしたライターは戦犯。


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