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レヴュー(135)破滅予定の悪神官、悪役令嬢と女主人公を肉便器にして全てを手に入れる [レヴュー]

本日は『破滅予定の悪神官、悪役令嬢と女主人公を肉便器にして全てを手に入れる』を。

生前にハマっていた乙女ゲーの世界に転生した主人公だったが
転生先は、ヒロインに惚れられる王子や貴族ではなく
悪役令嬢に加担して最終的に破滅する神官だった。
一度死んだ身とはいえ、生まれ変わっても
なお破滅確定なんてのは、到底受け入れられるものじゃない。
かくなるうえは、この悪役令嬢を手籠めにしてでもいうことを聞かせるしかない。
もともとヒロインよりもこの悪役令嬢の方が好みだったのだから
なにも躊躇することはなかった……。

なんか最近、立場を確立した感のある悪役令嬢モノですね。
そっちはやってないですが、Mielさん的にも2作目で前作は令嬢と母親だったのに対して
今作は、令嬢と乙女ゲーの主人公のペアリングになっています。
なので、結末としては国乗っ取りEDなのですが
主人公は、二人のどちらが王子にふさわしいかを決める試練を取り仕切る割に
国の神官のトップは別にいるという微妙な立場なので、相当強引です。
まぁ気にしても仕方ないと言えば仕方ないんですけど
そのせいで、最後のシーンが「悪いのはこの令嬢たちだったんです」と
重臣たちに知らしめてお仕置きエッチという、割と謎なシーンになってます。
……取り繕うくらいなら、無難に逃避行系のEDでもよかったんじゃないかと。

エロの面では、いつもの感じではありますけど
世界観に対して、淫紋のデザインが現代的なのは残念かなと思います。


後宮の話も出しといて、そこでのラストシーンじゃないってのも、もったいない感。


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