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レヴュー(160) 隣のあの娘は帰国痴女 [レヴュー]

本日は、『隣のあの娘は帰国痴女』を。

隣に引っ越してきた帰国子女の少女に、なぜかロックオンされて
あれよあれよという間に、躰の関係になってしまう話ですね。
こう書くと、非常に軽いノリで明るくえっち的な作品っぽいですが
実はそうでもなく、もう一生会えないかもしれないという悲観はあれ
想う人がいるのに、流されて処女を捨ててしまった上
再会することまで出来てしまったことで、彼女には重い後悔がのしかかる
抜きゲーとしては、割と重めの話になっています。
サンプル一枚目なんてポップな色遣いで、とてもそうは見えないんですけどね……。

また分岐もありまして、片方は主人公が告白するルート
もう一つは、彼女の方から告白するルートになっています。
選択肢は、しているときに彼女を素直に求めるのか焦らすのかというもので
前者は素直に求めたことで、彼女は告白してきた主人公の想いが
本物だと信じることができるようになる形で結ばれます。
後者は、焦らされたときに彼女の方から求めてしまったことで
離れられないと思った彼女から告白しますが、それが主人公に言質を与えてしまって
想定してなかったであろう方向に、転がり落ちていくという感じの結末に。
まぁ後者が不安な結末なのは当然ですが、この手の話の場合
前者もマシなだけで、不安を感じる人が多いと思いますので
そのあたりは、理解した上で検討したほうがいいかと思います。

エロの面は、引っ張ってるシーンはまぁ仕方ないとしても
パイズリでも胸が長く見えるのはちょっと残念ですかね……。

選択肢は、その分岐の一度のみ。システムもいつも通りですね。


恋人になった後、初めて正常位がくる構成はグッとくるので、そこが推しポイントですね。


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