レヴュー（166） にょにんじま

本日は、『にょにんじま ―ヤるだけ管理人のはめパコ移住性活―』を。

事情があって、女性しかいない島に住み込むことになる話ですね。
本作はその事情に、シェルターを採用しており、男は出稼ぎみたいな理由を
採用している作品に比べたら、どうしても話が重めですが、そうは言っても
低価格帯の作品である以上、シナリオボリュームは限られており
正直、なあなあになっていて、ただただエロに集中しづらいだけでした。
この設定で、抱かれたいと言ってくる女性がそこそこいる時点で
かなりのご都合を感じるのに、性教育として公開プレイは流石に無理筋……。
そんなわけで、エロ以外のシナリオは気にしない人向け。

システムの面ですが、本作のメインとなる女の子は3人で
母の菜々美、長女の真希、次女の乃々、それぞれに章が割り当てられており
真希の章が終わったら菜々美の、菜々美のが終わったら乃々のと進んでいくのですが
章の切り替わり時に、一度タイトル画面に戻されます。
もちろん、物語の冒頭で誰を選ぶかによって分岐するのであれば
戻されても当然なのですけど、本作は一人ずつ関係を持つ相手を増やして行くだけで
時系列的には一つの流れですから、余計な手間がかかって面倒なだけなんですよね。

エロに人を選ぶようなプレイはないですけど、全CG17枚中5枚が前戯系です。
なにかしらのプレイが全員にあるとかなら
コンセプトとして成立するかなとも思いますが、そういうわけでもないので
そうなると流石に、振り分け過ぎなように感じますね。


作った大富豪が張り切りすぎてて、正直、島感薄い……。

にょにんじま ―ヤるだけ管理人のはめパコ移住性活―

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